“一月は行く(往ぬる)二月は逃げる”とは良く言ったものであっという間に立春が過ぎ、Happy Chinese New Year!🎉ですね。
歳を重ねて益々時間が経つのが早い気がしていたら、先日NHKの人気番組でチコちゃんがその理由を教えてくれました。大人が子供より時間の経つのが早く感じるのは日常の出来事に対して”トキメキ✨”がなくなっているからだそうです。
確かに子供に”日曜日何した?”と聞くと、朝起きてから夜寝るまでの事細かな出来事を話してくれるのですが、同じ質問を大人にすると、”いやぁ、特には。。。”という感じ。(笑)
子供にとっては新鮮な出来事も大人にとっては新鮮味のない出来事で、記憶に残らないのでしょうね。(ちなみに19歳くらいが境らしいです!)
そう言えば私の日本語レッスンを受けているビジネスマンがチコちゃんと同じような事を言っていましたっけ。同僚に”週末はどうだった?”などのような質問をしても”特には…” とか、”家で寝てた”とか、”のんびりしてた”などの答えが殆どだそうで…”なんで日本人は週末に何もしないの??”と聞かれた私も答えに窮してしまいました😅
確かに外国人の生徒さんや友人に”この1週間はどうだった?”と聞くと、楽しかったこと、そうじゃない事含め話題てんこ盛りで、それだけで話が盛り上がってテキストの演習が短くなってしまう事が多々あります。
逆に私が海外生活していた頃の自分を振り返ると、学校や職場で毎日のように”今日はどうだった?””週末何してたの?”と聞かれるのが苦痛だった事を思い出しました。語学力不足という事もありましたが、何か大きなイベントでもない限り、日々の取り留めもない事をいちいち話す習慣がなかった気がします。(人によるかもしれませんが)
確かにボーっと生きてないで、取り留めのない事にもトキメキを感じていれば、外国人を含めた”人とのコミュニケーション”も円滑になるでしょうね。皆さんも気にしてみてください。英会話のレッスンの際にも役に立つかもしれません。
“トキメキ✨”と言えばもう1人忘れてはいけないのが”片付けコンサルタント”のKonMariこと近藤麻理恵さんです。要るものと要らないものを分ける判断基準が”ときめくかどうか”という独自の切り口で人気ですが、今年1月からNetflixでオリジナル番組が放送されるや、”✨Does it spark joy✨?” (それってときめく?)の決めセリフが世界中で大ブレイクしているそうです。
私もトキメキ✨を忘れずに、なるべくボーっとしないで生きていこうと誓う早春であります。